空き家の現状を徹底解説！〜名古屋市編〜

みなさんこんばんは。IBOの中の人です。

弊社は名古屋市に拠点を置く空き家再生事業に取り組む会社になります。

今回は名古屋市の空き家の現状徹底解説と題して、名古屋市における空き家の現状と問題点を洗い出していきます！

名古屋市の空き家の現状は！？

まずは名古屋市の空き家の現状についてです。

数字は全て名古屋市の公式HPより引用しております。詳しい数字が知りたい方は名古屋市の公式HPをご覧ください。
名古屋市公式HP

名古屋市の空き家率は平成25年時点で13.2%となっており、これは7軒に1軒が空き家という計算になります。

また、その空き家のうち、７割は市場に出ている「賃貸用、売却用の物件」で、残りの3割が賃貸や市場に出ていない物件になります。

中には、適切に管理されておらず、防犯や防災の面で問題になっている物件や、衛生や景観の面でも悪影響を及ぼしている物件もあります。

テレビに出てきそうなゴミ屋敷は名古屋市にもあります。

ちなみに、名古屋市では、不適切な管理の空家等について、平成26年度は655件、平成27年度は807件、平成28年度は688件の相談・通報があったそうです。（名古屋市HPから引用）

名古屋市の空き家対策は？

名古屋市では、「名古屋市空家等対策の推進に関する条例」が平成26年に制定されました。

「空家等対策の推進に関する特別措置法」と「名古屋市空家等対策の推進に関する条例」には、空き家の適切な管理は「所有者の責務」としています。

以下、名古屋市HP引用

名古屋市では、所有者等に対して空家特措法に基づく助言・指導等を行うほか、納税通知書やリーフレットを活用して空家等の適切な管理を促したり、空き家化の予防や適切な管理に向けての市民意識の醸成を図るセミナーの開催など、空家等に関する対策に取り組んでいます。

引用終わり

つまり、空き家を放置しておくと、行政からの指導の対象になってしまうということです。

空き家化の予防は名古屋市としても急務の実態があります。

どうすればいい？空き家対策

空き家になる原因の多くは相続や高齢化です。

相続をしたものの、その近くに住んでいるわけではない

高齢化で一軒家からグループホームに入ってしまったが、身寄りがなく家の管理をしてくれる人が近くにいない

このようなパターンが非常に多いです。

原因についてはこちらのサイトが参考になるので、見ていただくとわかりやすいかと思います。

増え続ける空き家～2つの空き家問題～　NPO法人　空家・空地管理センター

かくいう私も今後相続により同様の問題に直面しそうな状況ですし。。。

では、どうすればいいのか！？

それは、活用してくれる人に貸し出すか、売却することです！

「そんなことは分かっているよ！」

「売却できないから困っているんだ！」

そんな声が聞こえてくるのもわかります。

そもそも、活用できないから空き家になっているわけですからね。

また、コストも掛けれないというパターンも多く見られることは弊社もよく知っています。

そんな方は、ぜひ一度次の記事をご覧ください。

空き家の活用をお手伝いします！空き家再生・活用はIto Business Office合同会社（イトウビジネスオフィスゴウドウガイシャ）にお任せ！

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